【FX基礎用語】チャートとは?
FXにおけるチャートとは、
過去の為替レートを
価格および時間を軸にして
グラフとして書き表した
もののことをいいます。
為替レートとは
為替レートとは、
自分の国の通貨と
外国の通貨を交換するときの
交換比率・取引価格のことを言います。
日本円と米ドルの場合の
為替レートの表記は
1ドル=100円
という風になります。
このように、外国の通貨が「1」に対して
自国の通貨がいくらなのか
ということを示す
「自国通貨建て」が一般的です。
チャートは為替レートの値動きを示す
チャートは株などでも用いられますが
FXにおけるチャートは
為替レートの値動きを示すグラフ
ということになります。
多くの投資家は
このチャートの値動きを分析して
投資を行います。
初めての方が見ると
まったくよくわからないですよね(笑)
でも、PCにチャートを写していると
なんかプロトレーダーに
なった気分は味わえます^^
チャートの種類
チャートには主に3種類あります。
ローソク足
ローソク足は、チャートの基本
と言ってもいいでしょう。
FXでも最もよく使われるチャートで、
始値(OPEN)、高値(HIGH)、
安値(LOW)、終値(CLOSE)
の4つの値の値動きを
時系列に従って表示するので
値動きが一目でわかります。
バーチャート
バーチャートは、文字通り
始値・終値・高値・安値の四本値を
バーで表示するチャートで
特に欧米でよく使われています。
バーチャートもローソク足と同様に
相場のトレンドや強弱を確認する為に
用いられる時系列のチャートです。
ラインチャート
ラインチャートは
時間ごとの終値をつなげた線で
表示されるチャートです。
ローソク足のように
始値、 高値、安値が表示されず、
値動きの傾向が
視覚的に把握しやすい
チャートと言えるでしょう。
チャートで投資家の心理がわかる?
基本的に世界中の投資家が
同じチャートを見て
トレード(取引)を行います。
私たちのような
個人投資家から
生命保険会社や
銀行、政府系金融機関などの
いわゆる機関投資家(大口の投資家)
まで、みんなが同じチャートの
同じ動きを見て
それぞれの判断で売り買いしているわけです。
なので、チャートには
投資か全体の群集心理が
反映されやすいのです。
見ているみんなが
同じようなポイントで
同じような価格帯で
売り買いを判断しているので
場合によっては大量の買い注文が入ったり
売り注文が集中したりして
相場が荒れたりするんですね。
そんな世界中の投資家の心理を
チャートから読み取って
同じく世界中の投資家が
日々トレード(取引)をしています。
チャートの分析は
決して簡単なものではないですが
そのように考えると
なんだか面白いと思いませんか?
一見無機質なグラフの向こうには
世界中の投資家の思惑が
蠢いているわけです(笑)
ドラマチックやな~~~( ´艸`)
というわけで
今回の【FX基礎用語】は
『チャート』についてでした!
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