こんにちは!シゲルです。
今回は、WL証券を利用した
ストームコピートレードというシステムについてです。
WL証券のストームコピートレードとは
MAMと呼ばれるマネージドアカウントです。
MAM・PAMMと呼ばれるマネージドアカウントに関しては、
以前も記事に取り上げました。
WL証券とは?
WL証券って、聞きなれない方も多いと思いますが
WL証券とはどんな証券会社なのでしょう?
2020年6月に日本参入
WL証券は、昨年2020年の6月に日本に参入した、
日本では新興の証券会社です。
新規口座開設者には
入金不要のトレード資金を5000円プレゼントしたり、
100%の入金ボーナスを実行したりといった
キャンペーンを展開していました。
WL証券はB-Book
上述のような派手なキャンペーンを打つのは
B-Bookの証券会社の典型的な例です。
ここで注意しなければならないのは、
MAM詐欺に利用される証券会社は
B-Bookと呼ばれるタイプの証券会社だという点です。
B-Bookがすべて悪質なわけでは決してありません。
ですが、一部の悪質なB-Book業者につかまってしまうと
自分の資金を自由に出金できなくなったり
資金を持ち逃げされたりする確率が
非常に高くなってしまいます。
ちなみにWL証券は、B-BookのFX会社ですが
それだけで悪質と判断することはできません。
WLは金融ライセンスを取得していない
WL証券は、セイシェル諸島に拠点を置く証券会社です。
HPをご確認いただけばわかりますが
WL証券は金融ライセンスを取得していません。
また、WLのHPには以下のような内容も明記されています。
W.L.Limited.はJFSA(日本国 金融庁)の監督下になく、金融商品の提供および金融サービスの勧誘を目的とするいかなる行為にも関与しておらず、このウェブサイトは日本国居住者を対象としていません。
金融ライセンスを取得していないから悪質とは言えません。
金融ライセンスを取得していても悪質な業者も存在します。
ですが、大切な資産を預ける上での
判断材料の一つにはなってしまいます(;^_^A
WL証券は現在使えない?
以前、WL証券のHPでは
プラットフォームのリンクも
日本語サポートのリンクも切れていました。
口座開設とアフィリエイトのリンクは生きています。
WL証券自体はきちんと運営されている状態です。
現在はプラットフォームのリンクは復活し、
申し込みも受け付けているようです。
この点は安心してください。
ストームコピートレードとは?
ストームコピートレードは詐欺ではない
ストームは第三者が行うトレードをコピーして
利益を得ていくというタイプの自動売買システムです。
ところが、昨年2020年9月21日~22日にかけて
資金を溶かしてしまいました。
相場によっては、ロスカットにより
資金が溶けてしまう場面もありうるので
この件で詐欺扱いはできません。
ストームコピートレードを貶めたのは一部の紹介者
ただ問題は、
ストームコピートレードを推奨していた一部のブログは
記事を削除しており、
多くの参加者がいたコミュニティは
何のアナウンスもなく閉鎖されてしまったことにあります。
どんなに優秀なツールやトレーダーでも
100%勝てることはないですから
ロスカットで資金が無くなってしまう可能性は
誰にでもあります。
ですが、その事実に対して経緯の説明もなく
コミュニティも閉鎖している一部の紹介者さんは
良い印象ではありません。
しかもコピートレードの損切りをきちんと説明しない状態で
一部の紹介者さんはまだ新規募集もかけていました。
ストームコピートレードの特徴
・稼働するのに必要な最低有効証拠金は25万円~
(100%ボーナスキャンペーンを利用すると12.5万円入金でOK)
(以降25万円単位でロット調整があります。)
・月利10~20%
・稼働通貨 EUR/USDメイン
・証券会社:WL
自動売買ツール稼働により、トレードが行われる。
ナンピンしながら利益を大きく狙う。
コピートレードを監視しているトレーダーにより、損切りされることがあるため、日単位ではマイナスになることがある。
トータル収支でプラスになるように運用していく。
メリット
・初期費用や運営管理費が一切引かれない。
・導入が簡単で、口座開設をして入金をするだけで、稼働が始まる。
・証券会社で、定期的に入金100%ボーナスキャンペーンを行っているので、最初から資金2倍の状態で稼働できる。
・チャットワークから、稼働の停止等アナウンスがこまめにある。
デメリット
・ポジションの決済を自分で行うことができない。
・2020年9月21日に、有効証拠金の50%にあたる損切りが行われた。
上記のストームコピートレードの特徴の特徴において
特に問題があるとは思えません。
ただ、9/21の損切りに対して
一部の紹介者さんがサイト上できちんと説明せず
新規募集をかけ続けている点はいかがなものでしょうか?
ストームコピートレードの運営側も
いい迷惑なはずです。
ストームコピートレードが適正な商品だとしても
これでは評判を落としてしまうだけです。
運営の方からは、
すべての利用者の方に
説明済み、とのことです。
WL証券ストームコピートレードMAMの問題点は?
このWL証券を使った
ストームコピートレードMAMの一番の問題点は
MAM紹介者の一部の方が
有効証拠金の損切りが行われた際に
適切な対応を怠った点にあるでしょう。
一部の紹介者の不誠実な対応により
WL証券ストームコピートレードMAMの評判を
落としてしまったのは、残念なことです。
ですが、このことで、WL証券ストームコピートレードMAMが
詐欺だと断定することは決してできません。
FXで取引を行う限り、
どんなに優秀なシステムやトレーダーでも
損切りによる損失は発生しうるものだからです。
WL証券ストームコピートレードMAM自体も
一部の紹介者の不誠実な対応により
迷惑されていることと思います。
WL証券ストームコピートレードはMAM詐欺ではなかった!まとめ
- WL証券はB-Bookの証券会社
- WL証券は金融ライセンスを保有していない
- ストームコピートレードの一部の紹介者が誠実ではない
- 一部の紹介者の突然のコミュニティの閉鎖
WL証券ストームコピートレードMAMは
決して詐欺などと断定はできません。
上記の事実を踏まえて
大切なお金を運用される皆さんが、
噂に惑わされず、
どのように判断するか、だと思います。
投資をする際は、信頼のおける会社やシステムを
選択したいですね。
【特記】自称WLのMと名乗る謎の人物の件
先日、「WLのM」と名乗る、身分不明の人物から
当サイトへ記事の削除依頼がありました。
フリーメールからで、WL証券の連絡先も
何一つ書かれていないものでしたが、
何度かやりとりさせていただきました。
私は、実際の自分の住所と名前も明確にし、
誠実に対応させていただきましたが
WLのMと名乗る方は
自身の身分を一切明かさず、
私の住所氏名も「ホンモノである証拠がない」
と、まるで子供のケンカのようなやりとりになってしまいました。
私は、身分証明書も添付して
自身の身分を明らかにしたのですが
ついに「WLのM」と名乗る方からの
WL証券の社員かどうかの明確な提示は
されないままでした。
その後、怖くなったので、WL証券様に問い合わせたところ、
以下のような返答をいただきました。
通常、企業からのメールであれば
このような形式が常識だと思います。
WL証券様、迅速なご対応ありがとうございます。
「WLのM」と名乗る方のメールは
Gメールで、とてもきちんとしたWL証券の社員の方とは思えない
低レベルな文章を書かれる方でした。
この謎の現象に
少し恐怖さえ覚えます。
素性のしれない方から、脅迫めいたメールをもらったら
誰だって怖いですよね(;’∀’)
インターネット上にはいろいろな方がいらっしゃいます。
気を付けないと怖いですね^^;
もしかして、WLのスタッフを語った、
ストームコピートレードの関係者とか?
ストームコピートレードがわざと資金を溶かした
っていう噂もあるし・・・
(※あくまでも「噂」です。)
まあ、身元も明かさない卑怯者ですし。
WLのMと名乗る者が
単なるストームコピートレードの輩だとしたら、
WL証券さんも飛んだ迷惑ですね。
そうなると、
ストームコピートレードも
信用できないのかな?って思ってしまいますよね(;^_^A
コワイコワイ!
ではまた!
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