FXのスキャルピング手法のメリット・デメリットとは？

こんにちは！シゲルです。

FXのトレードスタイルにはいくつかありますが、今回はスキャルピングについて取り上げます。

スキャルピングのメリット・デメリットにはどのような点が挙げられるでしょうか？早速見ていきましょう！

FXのトレードスタイル

スキャルピングについて取り上げる前に、まずはFXにはどのようなトレードスタイルがあるか、超カンタンに見ていきます。

ポジショントレードとは、1週間以上の期間で売買を行う手法です。

FXのトレード手法の中でも期間が最も長く、年単位のトレードも意識したものとなります。取引の回数自体は少なくなりますが、1度に大きな利益を狙うことも可能です。

スイングトレードは2日～5日程度の期間で売買を行う手法です。

1度に狙える利益は大きいですが、損失が出る際も大きな損失となるので、ポジションを持っていても値動きに動じないような強いメンタルが必要ともいえます。

デイトレードは数時間程度で売買を行う手法です。

1日のうちにエントリー及び決済をしてしまうため、スイングトレードなどよりはリスクが少なくて済みます。1回のトレードの利益も比較的大きいと言えます。

スキャルピングは短時間に何度も売買を繰り返す手法です。大体数分から数十分で売買を行います。

トレードを次の日に持ち越さずに済むため、精神衛生上は良いと言えます。

このように、FXのトレードスタイルは、エントリーから決済までの時間で大きく4タイプに分けられます。そのうち、今回は「スキャルピング」に焦点を当ててみていきます。

スキャルピングのメリットはどのような点があるでしょうか？

トレードの回数が多いため、利益を得る回数も多くなります。1回の収益は小さいですが、勝率を高めることができれば、大きく利益を上げることも可能になります。

スキャルピングは、レバレッジを利用した手法のため、資金が少なくても十分利益を狙うことが可能となります。1回に大きな利益を得る、ということではなく、小資金でも大きな利益を得ることができる、ということです。

スキャルピングは、数秒から、長くても数十分で決済するのでポジションを保有する時間が少なくて済みます。そのため、暴騰や急落の影響を受ける可能性が極めて低く、精神衛生上にもいいと言えますね♪

短時間で決着がつくので、空いた時間でコツコツとトレードすることが可能になります。また、ずっとポジションを持つことがないので、仕事や家事の合間にもトレードすることが可能です。

反対に、スキャルピングのデメリットにはどのような点が挙げられるでしょうか？

自身の裁量でスキャルピングのトレードをするには集中力と体力が必要です。短時間で利確と損切を繰り返すわけですからかなりの集中力が要りますね。体調の悪さがそのままトレードの結果に出てしまうこともあります。時間を決めて、短時間で集中して行う必要があるでしょう。

スキャルピングは短期で繰り返し売買を行うため、エントリー回数が増えます。エントリー回数が増えれば、実質の手数料であるスプレッドもかさんできます。スキャルピングを行うのであれば、できるだけ低スプレッドの会社を選ぶのがのぞましいですね。

いかがでしたか？スキャルピングにはいい点も悪い点もあります。通常のナンピン系のEAでは、稼ぐときはがっつり稼いでくれるものの、ポジションを保有して含み損があるときなどは気が気ではなく、精神衛生上ホントによくないですね(;’∀’)

その点、スキャルピングの場合は、短時間で勝負がつくのでポジションを持ち越す心配もなく、かつハイレバレッジでの運用も可能なので、もし優秀なEAがあればとても魅力的ですね^^

また、期間限定でスキャルピングの自動売買EAをご紹介しています。興味のある方は、以下の記事でご確認ください。

それではまた！