お金の起源から、お金をもっと深く知ろう!【お金をふやすための知識】

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お金について学ぶ
 

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こんにちは!シゲルです。

あなたがお金をふやすためには

まずはお金についてよく知る必要があります。

今回は、お金の起源について学びましょう。

お金についてもっと深く知るきっかけに

なりますように。

お金が生まれる前は・・・

諸説ありますが

お金が生まれる前は

物々交換を行っていた、

というのが一般的な定説ですね。

それぞれが得意な分野、

魚を獲るのがうまい人や

動物を狩るのがうまいひと、

穀物などを育てているひとなどが

それぞれの魚や肉や穀物とを交換したり

それ以外のものと交換したりしていた、

と思われます。

ですが、すぐに傷んでしまう魚や肉と

保存のきく穀物とではつり合いが取れなかったり

いわゆる物の価値が釣り合わないと

うまく交換が成り立たなかったりするのは

簡単に想像がつきますね。

その後、多くの人が共通の価値を見出せる「モノ」を

定めることにより、いわゆる「物品交換」として

不公平感をなくす工夫をするようになります。

「貝」や「銀」、「金」などを

基準としていくんですね。

世界最古のお金は?

古代メソポタミア

世界最古のお金と言われているのは

諸説ありますが、

貨幣についての最も古い記録として残っているのは、

今から4500年前の古代メソポタミアの記述といわれています。

そう、チグリス・ユーフラテス川でお馴染みの

世界四大文明の発祥の地といわれるアレです^^

当時は、穀物などの収穫物の管理を

神殿の倉庫にて行っていました。

その時の「預かり証」として「銀」が用いられていました。

収穫物の重さに応じた「銀」を預かり証としてわたし、

穀物が必要な時に「銀」を持っていけば

それに見合った穀物と交換できるシステムです。

ここから、銀の重量が物の価値を示す単位となっていき、

やがて通貨単位へと変わっていきます。

いわゆる「硬貨」の起源ということですね。

古代中国・殷王朝(いんおうちょう)

かたや、古代中国の殷王朝では

タカラガイ(貝)を多くの人が共通の価値として

認識して利用しており、

これが世界最古の貨幣という説もあります。

お金や財産を表す漢字の多くに「貝」が使われているのは

この殷王朝時代に貝を貨幣として使っていたことに

起因するともいわれています。

いずれにせよ、「物々交換」「物品交換」から

人々が共通認識できる「価値」を統一していき

いわゆる「お金」が生まれたんですね。

世界最古の鋳造貨幣は?

現在、世界最古の貨幣(金属貨幣)と

考えられているのは、

今のトルコ共和国のアジア部分である

アナトリア半島で紀元前7世紀(紀元前670年)に栄えた

リディア王国で作られた「エレクトロン貨」といわれています。

通貨の単位は「スタテル」で、複数の種類が作られており

いちいち交換時に重量を計ったりする必要がなく

いわゆる現在の硬貨と同じ役割を果たしていたと言われています。

リディア王国から古代ギリシャやローマへと伝わり

貨幣経済の発展へとつながっていきます。

日本最古の貨幣は「和同開珎」

中国の秦の時代に、青銅製の半両銭が鋳造され

その後唐の時代の621年に銅製の「開元通宝」が鋳造されて

広くアジアに広まっていきます。

日本では、708年に現在の秩父付近にあたる黒谷で、

初めて和銅が発見され、元号を「和銅」に変更し、

「開元通宝」に倣って作られたのが

日本最古の貨幣と言われる「和同開珎」です。

なお、1998年に奈良県の飛鳥池遺跡から

「富本銭」が出土されましたが、現在のところはまだ

「和同開珎」が日本最古の貨幣とされています。

お金の起源~まとめ~

大昔の物々交換から、現在の貨幣の源となる部分まで

見てきました。

やがてお金は、人類にとってなくてはならないものとなり

「交換機能」「価値保蔵機能」「価値尺度機能」という

お金の3大機能を有するようになっていきます。

お金の3大機能については、また別の記事にて

ご紹介していきます。

お金の本質を知るためには

お金の起源についても、すこしだけでも

頭に入れておきましょう!

それではまた!

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