こんにちは!シゲルです。
お金をふやすためには
まずはお金について知ろう!
ということで、今回はお金の3つの機能のうち、
「交換機能」について触れていきましょう。
お金の3つの機能とは?
お金には、3つの機能があります。それは、
①交換機能
②価値尺度機能
③価値保蔵機能
の3つです。
今回はまず、①の「交換機能」について
ご説明していきましょう。
お金の「交換機能」とは?
別記事で、「お金の起源」について触れていますが
もともとお金のはじまりは「物々交換」からとなります。
例えば、保存のきかない魚や肉を
穀物と交換したい場合、
日持ちのする穀物の持ち主が
気分で魚や肉が要らない場合
物々交換は成立しなくなります。
そもそもルールがなければ
不公平ですよね。
今は、「交換機能」を有するお金が存在するので
みんなが自由にいろいろなものと交換することがが
可能になりました。
あらゆるものと交換できる「お金」
「交換機能」があるお金は
あらゆるものと交換が可能です。
多くの人々は、「労働」によってお金を得ます。
人々は「労働」の対価として「お金」を得ます。
目に見えない「労働」とも
お金は交換できるのですね。
では、「労働」によりお金を得るとは
具体的にどういうことか、考えてみましょう。
「労働」とは?
「労働」とは、何でしょうか?
労働とは?(Wikipediaより)
労働(ろうどう、英: Labor)とは、人間が自然に働きかけて、生活手段や生産手段などをつくり出す活動のこと[1](経済学)。からだを使って働くこと[2]。
https ://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D
端的に言えば、からだを使って働くこと、ですが
もっと細かく言い換えると、
『人々に平等に与えられた「時間」と体力・知力などを使って
「価値」を生み出すこと』
と言えます。
魚屋さんや八百屋さんなどの
いわゆる物販のお店は
物を売ることによってお金を得ています。
サラリーマンのあなたは、
会社で働くからお金をもらえる、のですが
正確には、あなたの有する貴重な「時間」を
会社に与え、あなたの体力・知力などを使って
会社に与えた「価値」に対しての対価として
賃金=お金 を得ることができる、ということです。
魚屋さんや八百屋さんも、正確に言えば
それぞれの有する貴重な「時間」と「体力・知力」
などを使って、モノを仕入れたり販売したりすることにより
発生する「価値」の対価としてお客様からお金を得ているのです。
「お金」は「時間」と「価値」を交換するためのツール
そもそも、物々交換の時代から
人それぞれに与えられた時間と体力知力を使って得た、
魚や肉や穀物などを交換していたわけですから
価値の源は、人間一人一人に与えられた、
限りある「時間」なわけです。
まさにタイムイズマネー、
時間はお金、ということですね。
お金はあなたの「時間」と「価値」を
交換することが出来るツールであり、
「お金」を得るためには、
お金の交換機能を使って
あなたの「時間」=「命」と交換している
という認識を持っていただければ
お金に対する意識も変わってくるかもしれません。
それではまた!
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